測光方式ってどれがいい?:カメラ女子「きょん♪」の簡単ステキ写真術

カメラ女子「きょん♪」の簡単ステキ写真術

測光方式ってどれがいい?

2008年05月05日 Comment(0) Trackback(0)


「どうも写真を撮ったとき、画面が暗いなー・・・」
と感じるときありませんか?

写真が暗かったり、明るすぎたりするのは、カメラが人間の目のとおりに明るさを判断できていないことが原因です。なので、カメラが人間の目と同じ明るさだと判断させるために、人間側が指示してあげなければなりません。それが「測光方式」です。

一眼レフカメラには以下のような測光方法があり、これらの方法で明るさを判断しています。

そもそも、測光とは何かと言うと、測光=光の量を測るということ。

つまり、被写体の明るさを測るわけですね。
カメラが最適な明るさを判断して、絞りやシャッタースピードを決定するんですよ。

難しい話ですけどね、つまりは「今の明るさはこのくらいねー」と測る、それだけです(笑)

で、画面内のどの程度の範囲で測るか・・・というのが、測光方式の違いなんです。
この測光方式によって、写真全体の明るさに違いがでてくるんですよ。

◆多重分割測光 (キヤノンは評価測光、ニコンはマルチパターン測光)
画面をいくつかに分割し、撮影シーンに応じてカメラが露出を自動補正する。

→作例:基本的にはこの「多重分割測光」でOK。 画面全体で測光するので、比較的思い通りの明るさで撮れることが多いが、やはり逆行には弱い面も。

◆スポット測光
画面の中央部分だけを測光する。
ピンポイントで測光したいときに便利。

→作例:花の明るさが適正になるように、花びらの部分だけ測光。まさしく「ここ!」と決めた一点集中で測光するイメージ。

◆中央重点測光
画面の中央部に重点を置いて、
画面全体を平均的に測光する。

→作例:スポット測光より測光範囲が若干広い。一昔前は一般的な測光方式だったが、今では搭載していないカメラも。逆光等に弱い。

ワタシの場合、被写体を適正な明るさで撮りたいので「スポット測光」で撮ることが多いです。
但し、スポット測光の場合は「AEロック」という小ワザが必要。
最初は難しいと思いますが、これを覚えるといつでも適正な明るさで写真を撮れるようになりますヨ!
(メーカーや設定によっては必要ない場合もあります。)

◆AEロックの方法
・適正な明るさにしたい部分に焦点をあわせる(↑の作例なら花びらの部分)。
・シャッター半押し後、「AE-L/AF-L(ニコン)」や「AEL(オリンパス)」、「*(キヤノン)」ボタンを押す。

ま、こんな小ワザもありますが、基本的には・・・

【簡単にステキな写真をとるコツ】
通常は「多重分割測光」、逆光の場合は「スポット測光」

ですよ♪


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