大人の写真。子供の写真。
2008年10月22日
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カメラ初心者さんとプロの方の写真の違いって何なんだろう･･･と、ふと疑問に思って購入した一冊でしたが、なかなか興味深い内容でした。
内容はこう↓。
大人と子供が同じものを撮ったら、何が、どんな風に、違って写るのか? 子供の頃に通っていた通学路を気まぐれに歩いた時のあの風景の違いが写真に写るかどうか試してみたかった。写真家・新倉万造と、どこにでもいる元気な6歳児・中田燦が、カメラを片手に町に繰り出した。近所の町並みや警備のおっちゃん、動物園、そして奄美大島の大自然を前に2人は、何を、どんな風に、カメラに収めたのだろう。ページをめくるたびに、忘れかけていたいろんな思いが熱くよみがえってくる。
幼稚園児の女の子に一眼、それも50mmレンズを装着したものを渡し、撮り比べるのという企画だけで面白いですが、それぞれの写真につけられた文章が面白さに磨きをかけています。
そんなわけで大人と子供の写真を実際に見比べてみると、やはり着眼点が違いますね。
大人は目に見えないものまで撮ろうとしますが、子供は見たままを切り取ろうとしているのが良く分かります。
だけれども、そんな子供の写真にも惹かれるものがあったりするわけですよ。
「好奇心」と「勢い」が写真から伝わってくるからなのかなぁ･･･。
たとえば市場で撮った写真にしても、子供が撮った写真は見るものすべてが新鮮！楽しい！ていう気持ちが伝わってくるのですよ。もちろん、構図としてはダメダメだったりするけど、そういう素直な気持ちで撮った写真っていうのは、見ているこちらも楽しくなるんですよね。
見ている人に気持ちを伝えるには、子供のような素直な姿勢で写真を撮ることも大事なのかな･･･。
そんなことに気づかされたりする一冊でした。
最近、写真を撮るのに行き詰っている方は手にとってみられるといいですよ♪
忘れていた何かを思い出させてくれるハズ･･･です。
大人は目に見えないものまで撮ろうとしますが、子供は見たままを切り取ろうとしているのが良く分かります。
だけれども、そんな子供の写真にも惹かれるものがあったりするわけですよ。
「好奇心」と「勢い」が写真から伝わってくるからなのかなぁ･･･。
たとえば市場で撮った写真にしても、子供が撮った写真は見るものすべてが新鮮！楽しい！ていう気持ちが伝わってくるのですよ。もちろん、構図としてはダメダメだったりするけど、そういう素直な気持ちで撮った写真っていうのは、見ているこちらも楽しくなるんですよね。
見ている人に気持ちを伝えるには、子供のような素直な姿勢で写真を撮ることも大事なのかな･･･。
そんなことに気づかされたりする一冊でした。
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