撮像素子と画素数の関係(1)
2008年06月18日
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カメラ用語集で「撮像素子」について説明した記事に、
というご質問をいただきましたので、分かる範囲で調べてみました。
ちょっと難しい内容かもしれませんが、知っておいて損は無いとおもいますので、カメラ購入時の参考になさってみてくださいね。
撮像素子というか画素がどうしてもまだまだ理解できません…(ToT
おそらくこのあたりに注意しながらカメラを選ぶといい気がしているのですが、撮像素子というのは、カメラの部品の一つなんでしょうか…
というご質問をいただきましたので、分かる範囲で調べてみました。
ちょっと難しい内容かもしれませんが、知っておいて損は無いとおもいますので、カメラ購入時の参考になさってみてくださいね。
撮像素子とは?
撮像素子というのは、光を感知するセンサーであり、カメラ部品のひとつです。このセンサーが、レンズから入ってきた光をデジタルデータに置き換えます。
その際、画像をデジタルデータであらわすにはどうしているのでしょう?
画素のしくみ
画像をデジタルデータであらわすには、画像を細かく分割し、分割した部分でひとつの色をあらわしています。 ビーズで絵を描くようなイメージだと思っていただければ分かりやすいでしょう。ビーズ粒ひとつひとつが「画素」になります。

一方、デジタルカメラで言う「画素数」とは、撮像素子(センサー)を細かく分割した数をさします。
分割した一つ一つが「画素」になります。
撮像素子と画素の関係
ところで、一般的に「画素数の多さが画質を決める」と言われていますが、デジタル一眼レフとコンパクトカメラ、どちらも同じ画素数なのに画質に差がでるのはなぜなのでしょうか?「撮像素子が大きいから」
と言われますが、具体的にはこういうこと↓です。

※実際の画素は四角なんですけどね。
撮像素子を同じ数だけ分割した場合、撮像素子の大きいほうが画素は大きくなります。
画素が大きいということは光を多く取り込めるので、忠実に色を再現できるのです。
撮像素子が大きい=画素が大きい=光を多く取り込める=忠実に色を再現できる!
だから「撮像素子が大きいほうが画質が良い」と言われるのですね。
これまでは一般的に、画質の良し悪しを画素数で判断してきましたが、撮像素子の大きさで判断するのが賢い選択と言えそうです。
・・・とはいっても、やはり画素数が多いほうが画質が良い気がしますよね?
それでは、画素数の多さは画質にどのような影響をあたえるのでしょうか?
撮像素子と画素数の関係(2)へつづく。 >>
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