エコールプランタン「ゆるかわ写真術【こども撮影会】」とお詫び。
2010年07月20日
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昨日はエコールプランタンさんにて、
こども撮影レッスンを行なってまいりました。
梅雨もあけ、夏の青空に恵まれまさしく撮影日和!
気持ちの良い天気だったので、早めに家を出て、
「さぁっ!今日も一日がんばるぞ〜〜〜!!!」
なんて電車の中で気合をいれていたら、
プランタンの担当さんから電話が…。
電車の中だったので、出ないでいたのですが、
再度時間をおいてかかってくるじゃないですか…。
さすがにおかしい…と思い、開始時間をもう一度確かめると、
きゃー!!1時間予定を間違って登録してる〜〜〜!!!
それまで余裕だったのが、一気に焦りへ…。
結果的に25分遅れで到着し、
参加者の皆さまには大変ご迷惑をかけてしまいました。
次回は同じことを繰り返さないよう、 気を引き締めていかねば!
というわけで参加者の皆さま、本当に申し訳ございませんでした。
お暑いなか、そして朝早い時間から足を運んでいただきましたにも関わらず
このような失態を犯してしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。
これに懲りず、今後もお付き合いいただければ幸いです。
さて、当日の撮影レッスンではたくさんの質問を頂いたのですが、
この日、いちばん質問が多かったのが、
「逆光のときや、帽子を被っているとき、
こどもの顔が暗くうつってしまうのですが、こういうときは
どのように撮影すれば良いのでしょうか?」
という質問でした。
簡単に解決できる答えとしては2つあって、
ひとつめは、露出補正で写真の仕上がりの明るさを調整すること、
ふたつめは、フラッシュをたくということ、
です。
まず、ひとつめですが、
露出補正についての詳しい説明はコチラを見ていただくとして、
露出補正で写真の仕上がりを明るくすることで人物を明るく撮影することができます。
ただし、全体的に明るくなるので、空の色や背景などが白く飛んでしまいます。
白く飛ぶのがイヤという場合は、次のふたつめの方法を行います。
ふたつめですが、
暗い場所を明るくするには光を補ってあげれば良いので、
日中でもフラッシュを使えば良いのです。
離れすぎるとフラッシュの光が届かないので、光が届く範囲で撮影すると良いですヨ。
★ 追 記 ★
ちなみに、日中にフラッシュを使って撮影することを 「日中シンクロ」と呼びます。
とても便利な技なのですが、ちょっとした落とし穴があります。
講座にご参加いただいた皆さんには、
当日絞り優先モードでF値最小にして撮影されていた方も多いと思います。
F値最小とは絞りが開いている=光がたくさん入ってくる状態です。
光がたくさん入ってくるということは、 シャッタースピードが早くないと
光が飽和して白飛びしてしまいます。
しかしながら、フラッシュを使うと仕組み上、シャッタースピードを
1/60秒や1/125秒、1/250秒(機種によって異なる)より早く設定することができません。
日中の晴天時は光が強いので、このシャッタースピードでは白飛びしてしまいます。
ですので、光が入ってくる量を調節しなければならないのですが、
一番簡単な方法としては、プログラム(P)モードで撮影することです。
そうすると、絞りもシャッタースピードもカメラが最適な値に調節してくれるので、
白飛びを極力抑えることが可能です。
というわけで、日中シンクロを使いたい場合は
プログラムモードに設定して撮影してみてくださいネ。
再度時間をおいてかかってくるじゃないですか…。
さすがにおかしい…と思い、開始時間をもう一度確かめると、
きゃー!!1時間予定を間違って登録してる〜〜〜!!!
それまで余裕だったのが、一気に焦りへ…。
結果的に25分遅れで到着し、
参加者の皆さまには大変ご迷惑をかけてしまいました。
次回は同じことを繰り返さないよう、 気を引き締めていかねば!
というわけで参加者の皆さま、本当に申し訳ございませんでした。
お暑いなか、そして朝早い時間から足を運んでいただきましたにも関わらず
このような失態を犯してしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。
これに懲りず、今後もお付き合いいただければ幸いです。
さて、当日の撮影レッスンではたくさんの質問を頂いたのですが、
この日、いちばん質問が多かったのが、
「逆光のときや、帽子を被っているとき、
こどもの顔が暗くうつってしまうのですが、こういうときは
どのように撮影すれば良いのでしょうか?」
という質問でした。
簡単に解決できる答えとしては2つあって、
ひとつめは、露出補正で写真の仕上がりの明るさを調整すること、
ふたつめは、フラッシュをたくということ、
です。
まず、ひとつめですが、
露出補正についての詳しい説明はコチラを見ていただくとして、
露出補正で写真の仕上がりを明るくすることで人物を明るく撮影することができます。
ただし、全体的に明るくなるので、空の色や背景などが白く飛んでしまいます。
白く飛ぶのがイヤという場合は、次のふたつめの方法を行います。
ふたつめですが、
暗い場所を明るくするには光を補ってあげれば良いので、
日中でもフラッシュを使えば良いのです。
離れすぎるとフラッシュの光が届かないので、光が届く範囲で撮影すると良いですヨ。
★ 追 記 ★
ちなみに、日中にフラッシュを使って撮影することを 「日中シンクロ」と呼びます。
とても便利な技なのですが、ちょっとした落とし穴があります。
講座にご参加いただいた皆さんには、
当日絞り優先モードでF値最小にして撮影されていた方も多いと思います。
F値最小とは絞りが開いている=光がたくさん入ってくる状態です。
光がたくさん入ってくるということは、 シャッタースピードが早くないと
光が飽和して白飛びしてしまいます。
しかしながら、フラッシュを使うと仕組み上、シャッタースピードを
1/60秒や1/125秒、1/250秒(機種によって異なる)より早く設定することができません。
日中の晴天時は光が強いので、このシャッタースピードでは白飛びしてしまいます。
ですので、光が入ってくる量を調節しなければならないのですが、
一番簡単な方法としては、プログラム(P)モードで撮影することです。
そうすると、絞りもシャッタースピードもカメラが最適な値に調節してくれるので、
白飛びを極力抑えることが可能です。
というわけで、日中シンクロを使いたい場合は
プログラムモードに設定して撮影してみてくださいネ。
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コメント
きょん♪さま
先日はありがとうございました
子どもがぐずる中、色々質問したかったのですが、出来ず・・・・
まさに、私が聞きたかったこと(子どもの顔が黒くなってしまう)について
記載してくださり、ありがとうございました!
新しいデジイチを買ったばかりでマニュアル読み込めて居らず、
あんまり良い写真が撮れなかったのですが、そのうち、Blogにアップします!
今後ともよろしくおねがいします♪
Posted by miyamiya at 2010年07月21日 09:25
◆miyamiyaさん
先日はお暑い中ご参加頂きまして、
本当にありがとうございました!
遅刻してしまいましたこと、改めてお詫び申し上げます
思う存分、質問にお答えすることができず、
ワタシとしても大変心苦しい気持ちでいっぱいですが、
同じ質問をしたかったとのことで、疑問が解決して良かったです^^
ぜひ今後も、講座の内容をひとつずつ実践して頂ければ
うれしいなぁ…と思います。
こちらこそ、よろしくお願い申し上げます!
Posted by きょん♪@管理人 at 2010年07月21日 14:58
きょん先生
先日はゆるかわ写真術の講習ありがとうございました。
途中で失礼した写真屋の嫁です。
8歳の三男と参加させていただきました。
私は当日、講習の中で教えて頂いた
「スポーツモード」と「絞り・・・」
を頭において撮影してみました。
今日、その日比谷公園で撮った写真を
プリントしたところ、今までこう撮りたい!
と思っていた写真が撮れていて、感激しているところです。
主人も「今までと全然違う!」
「こんなに変わるの~!??」
ととても褒めてくれました。
私は「先生の言う通りに撮ってみただけだよ」
とちょっと上から目線で言ってしまいましたが(笑)
今まで、主人にも聞いたりしてたのに
途中でケンカになったりと、まともに教えてもらうことができずにいたので
今回参加できて本当によかったです。
ありがとうございました。
また機会がありましたらぜひ教えて頂きたいと思います。
そしていつか家のお店で写真教室をやって頂けたら・・・
なんて夢を抱いてしまいました。
お忙しいきょん先生ですからそのへんは
ほんとに「夢」ということで・・・。
またよろしくお願い致します。
Posted by 西村なおこ at 2010年07月21日 22:24
先日はありがとうございます。私もレッスンに参加させていただきました。
上記の質問をさせてもらった一人で、先生から「そのような場合はフラッシュを焚くとよいですよ」とアドバイスをいただき、一番弱いフラッシュを使って撮影をしたのですが、今度はそれはそれでフラッシュが強すぎるのか全体的に白くなってしまいました。
最後に質問をしたかったのですが、炎天下でのレッスンで子供も我慢の限界だったようでお聞きすることが出来ませんでした。
講座中、何かありましたらブログでご質問を受け付けます。とおっしゃられてたのですが、こちらで質問をすれば良いのでしょうか?メールアドレスなども書かれてないようですので、直接質問することは難しいのですが、もしよろしければその時に撮った画像を先生に見せてアドバイスをいただけたらと思ってます。よろしくお願いします。
Posted by tadasuki at 2010年07月21日 22:30
◆西村なおこさん
こちらこそ、先日はご参加頂きまして
ありがとうございました!
そして、遅刻してしまいましたこと、
心よりお詫び申し上げます
なおこさんの思い通りに撮影できたとのこと、
とても嬉しく思います^^
ぜひ、今後も講座の内容を活かして、
撮影を楽しんで頂ければ嬉しいです^^
◆tadasukiさん
先日はレッスンにご参加いただきまして、
本当にありがとうございました!
そして、遅れてしまいましたこと、
心よりお詫び申し上げます
日中のフラッシュの件ですが、
のちほどこのページに追記で説明させていただきますね。
また、他の質問に関してはこのコメント欄でも
メールでもお受けいたします。
メールアドレスについては
のちほどこちらからメールさせていただきますね。
というわけで、追加の説明についてはもう少々お待ち下さいませ。
Posted by きょん♪@管理人 at 2010年07月21日 23:01
きょん♪さん こんにちわ!
なるほど〜。すごくいいことを聞きました。
日中シンクロではないのですが、先日、外付けストロボをつけてテ-ブルフォトを撮ろうとしたところ、どうしてもシャッタ−スピ−ドを早めることができず、真っ白画面になってしまって困っていたのです。
ストロボのトリセツには、Pモ−ド推奨とあるけれど、なんでさ?と思っていたのですが、
きょん♪さんのご説明ですっきり!
今度からは、素直にPモ-ドで撮ってみようと思います。
ありがとうございます(^-^)
Posted by malimo at 2010年07月22日 17:04
◆malimoさん
参考になりましたようで、とても嬉しいです^^
Pモードだと、シャッタースピードに合わせた露出に設定してくれるので、
Pモード推奨なのですよね。
もちろん、絞り優先モードでも絞りを絞れば撮影可能ですが、
どのくらい絞れば良いのか即座に判断しづらいと思いますので、
そういう意味でPモードがオススメなんですヨ。
Posted by きょん@カメラ女子 at 2010年08月03日 12:31