室内でも可愛く撮ろう!(昼間編)

ペットの動きは早いので、被写体ブレを起こさないようシャッタースピードを上げてしまいがち。
ですが、シャッター優先モードで必要以上にスピードを上げてしまうと十分な光量が取り込めなくなり、写真が暗くなってしまうことがあります。
では、シャッタースピードを稼ぎつつ、暗くならないように撮るにはどのようにすると良いのでしょう?
それには、以下の三点を実行してみてください♪
・ISO感度を上げる
・露出補正する
![]() プログラムモード 35mm F3.5 1/125秒 ISO400 露出補正±0 分割測光 キットレンズでの一番小さい絞り値(開放絞り値)でのシャッタースピードは1/125秒ですが・・・ |
![]() 絞り優先モード 35mm F2.0 1/400秒 ISO400 露出補正±0 分割測光 明るいレンズに換え、絞り値をさらに小さくするとシャッタースピードが1/400秒に変化します。 |
![]() 絞り優先モード 35mm F2.0 1/800秒 ISO800 露出補正±0 分割測光 さらに、ISO感度を800にすると、シャッタースピードが1/800秒まで早くなります。 |
![]() 絞り優先モード 35mm F2.0 1/400秒 ISO800 露出補正+1 分割測光 明るくしたいなら、露出補正をかければ↑のように明るくなります。逆光時に有効です! |
↑のように、3点を実行するだけで被写体ブレが抑えられ、室内でも明るく撮れるはずです。
では、なぜこのような設定にするのかというと・・・
絞り数値を小さくするのは、絞りを開放することで光をより多くとりこむため。
ISO感度をあげるのは、シャッタースピードをあげてブレを起こしにくくするため。
露出補正するのは、明るさを補正するため。
なんですよ〜♪
と言うワケで・・・
【簡単にステキな写真をとるコツ】
絞り優先で絞り開放!ISO感度アップ!露出補正!
ですよ♪
ただし!
絞り開放やISO感度を上げても、レンズ次第でどうしても室内撮影に向かない場合があります。
どんなレンズがペットの室内撮影に向いているかについては「室内のペット撮影に適したレンズ」で説明していますので参考にしてみてくださいね。
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コメント
こんにちは、初めてお邪魔しました。
今年の夏初めてデジイチを購入して(ソニーα300レンズキット)
以後使い方を必死で勉強中のものでございます(^^)
我が家の猫をたくさん撮りたくて購入しました。
身近にカメラに詳しい人がいないので四苦八苦してます(笑)
室内でペットを撮るにはやっぱり明るいレンズを買わなきゃ
うまくいかないかしら、といろいろ調べているうちにここに到着しました。
初心者にも分かりやすい説明、ありがとうございます。
これからもちょくちょくお邪魔して勉強させていただきます。
Posted by coocoo at 2008年11月09日 17:44
◆coocooさん
ご訪問ありがとうございます!(*^_^*)
α300で猫ちゃんを撮影されているのですか♪
ワタシもペットの撮影は四苦八苦していますよ〜(笑)
動きが予測できないので大変です。
室内で撮影されるならやはり、明るいレンズは必須でしょう。
一本お持ちになって損はないとおもいますヨ。
(店員さんのセールストークみたいですね・・・(笑))
Posted by きょん@管理人 at 2008年11月11日 22:27