PHaT PHOTO写真教室第3回 「レンズの役割」
2008年09月30日
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先週末は、3回目のPHaT PHOTO写真教室でした。
今回の授業内容は「レンズの役割」。
レンズとはどういうもので、どんな種類があり、どんな特徴があるのか?
レンズのあれこれについて教えていただきましたヨ。
主に、レンズの役割としては、
・ピントを合わせる
・F値(絞り)で光の入る量を調節する
・・・の二点。
ピントを合わせるのは分かるとして、光の入る量を調節するっていうのはどういうこと???
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、レンズっていうのは単なる筒ではなく、筒の中で光の入る量を調節できる弁のようなものを持っているんですよ。これを「絞り」といいます。
分かりやすく言うと、水道の蛇口のようなものですね。
光=水、絞り=蛇口、だと思えばイメージしやすいのではないでしょうか?
この光の量を絞りで調節することにより、ボケ具合やシャッタースピードが変わってくるんですよ。
つまり、光の量を調節すること=描写表現に変化をつけるってことでしょうかね。
レンズにはそういう役割があるということでした。
また、レンズの種類&特徴については、このサイトで紹介していることとかぶっておりましたので、どういうことを教えていただいたか知りたい方は「焦点距離」の記事を参考にしてみてくださいね♪
と言うことで・・・、今回の課題である「夏の終り」。
大変難しいテーマでしたが、皆さんとてもステキな作品を持ち寄っていらっしゃいました。
中には先生から
「PHaT PHOTOコンクールに出してみよう!」
と言われるほどの力作も飛び出し、それらと比べると
「ワタシの作品はまだまだだなぁ・・・」
と凹まされたり・・・(笑)
ただ、そういった作品はスゴイと思いつつもワタシのテイストではないし、「隣の芝は青い」じゃないけど、他人の作品ほど良く思えてしまうのは当たり前なので、周りがどう思おうと、ワタシはワタシの世界を貫こうと思ったのでした。
というわけで、ワタシの課題についての講評もいただきましたので、記しておきます。
テーマ:「夏の終り」
◆課題提出1枚目「宴の後」 ↓

予想通り
「どうやら海岸のようだけど・・・この芽は何?後ろのは花火だよね?」
と一瞬では理解できなかったようです(当たり前か)。
海水浴客がすいか割りやら、すいかを食べ散らかした結果、残された種が芽を出した・・・という、ちょっと説明しないと分かりづらい写真ですが、説明を加えたことで先生にも作品の真意が伝わったので安心しました。
◆課題提出2枚目「忘れ物」 ↓

「いいねぇー」とおっしゃっていただけた作品。
これは誰が見ても一目瞭然ですね(;´▽`lllA``
広角側で遠近感を強調したことにより、ペットボトルが手前に大きく目立つようになり、主題が強調されたのが効果的だったとのことです。
◆課題提出3枚目「店じまい」 ↓

「夏の終わりを探しに・・・その参 」で紹介した「彼岸花」の写真と迷いに迷い、結局先生に4枚見ていただいた結果、こちらの写真を選んでいただきました。
課題写真3枚のつながりからすると、こちらの写真のほうがストーリーになるというのです。
なぜなら、一枚目・二枚目とつづき、海辺のアイスクリーム屋さんも店じまい・・・で「夏の終り」が強調されるからなのだそうですよ。ほっほーーーー、なるほど!!!
バラバラに三枚の写真を提出するのではでなく、三枚に共通するテーマ、色、ストーリーなどを感じさせることで、さらに作品に味わいが出てくるのですね。ホント写真は奥が深い・・・。
実際、三枚目の写真は海とは全然関係ない場所で撮ったのですが、それは撮った人にしか分からないのだから、効果的なストーリーを作ってしまえばよい・・・ということでした。
それはつまり・・・
嘘も方便、知らぬが仏?(使い方が違うだろwww)
さて、次回の課題のテーマは「秋の到来」。
正直「夏の終り」で散々「秋の始まり」を見てきただけに、ちょっと新鮮味に掛けるテーマでしたが、今回までと違う点は、
「こだわりを持って秋の到来を表現する」
ということ。
それは例えば、光で秋を表現したり、色で秋を表現したり、ストーリーで秋を表現したり・・・つまり、先ほど述べたことと同じで、三枚でひとつの作品をつくるイメージなのだとワタシは解釈しています。
は〜・・・しかし、回数重ねるにつれてだんだん難しくなってきましたね・・・。
この一ヶ月は気合を入れて撮りまくらねばっ!!
▼ 関連リンク一覧 ▼
PHaT PHOTOオフィシャルサイト >>
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・ピントを合わせる
・F値(絞り)で光の入る量を調節する
・・・の二点。
ピントを合わせるのは分かるとして、光の入る量を調節するっていうのはどういうこと???
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、レンズっていうのは単なる筒ではなく、筒の中で光の入る量を調節できる弁のようなものを持っているんですよ。これを「絞り」といいます。
分かりやすく言うと、水道の蛇口のようなものですね。
光=水、絞り=蛇口、だと思えばイメージしやすいのではないでしょうか?
この光の量を絞りで調節することにより、ボケ具合やシャッタースピードが変わってくるんですよ。
つまり、光の量を調節すること=描写表現に変化をつけるってことでしょうかね。
レンズにはそういう役割があるということでした。
また、レンズの種類&特徴については、このサイトで紹介していることとかぶっておりましたので、どういうことを教えていただいたか知りたい方は「焦点距離」の記事を参考にしてみてくださいね♪
と言うことで・・・、今回の課題である「夏の終り」。
大変難しいテーマでしたが、皆さんとてもステキな作品を持ち寄っていらっしゃいました。
中には先生から
「PHaT PHOTOコンクールに出してみよう!」
と言われるほどの力作も飛び出し、それらと比べると
「ワタシの作品はまだまだだなぁ・・・」
と凹まされたり・・・(笑)
ただ、そういった作品はスゴイと思いつつもワタシのテイストではないし、「隣の芝は青い」じゃないけど、他人の作品ほど良く思えてしまうのは当たり前なので、周りがどう思おうと、ワタシはワタシの世界を貫こうと思ったのでした。
というわけで、ワタシの課題についての講評もいただきましたので、記しておきます。
テーマ:「夏の終り」
◆課題提出1枚目「宴の後」 ↓

予想通り
「どうやら海岸のようだけど・・・この芽は何?後ろのは花火だよね?」
と一瞬では理解できなかったようです(当たり前か)。
海水浴客がすいか割りやら、すいかを食べ散らかした結果、残された種が芽を出した・・・という、ちょっと説明しないと分かりづらい写真ですが、説明を加えたことで先生にも作品の真意が伝わったので安心しました。
◆課題提出2枚目「忘れ物」 ↓

「いいねぇー」とおっしゃっていただけた作品。
これは誰が見ても一目瞭然ですね(;´▽`lllA``
広角側で遠近感を強調したことにより、ペットボトルが手前に大きく目立つようになり、主題が強調されたのが効果的だったとのことです。
◆課題提出3枚目「店じまい」 ↓

「夏の終わりを探しに・・・その参 」で紹介した「彼岸花」の写真と迷いに迷い、結局先生に4枚見ていただいた結果、こちらの写真を選んでいただきました。
課題写真3枚のつながりからすると、こちらの写真のほうがストーリーになるというのです。
なぜなら、一枚目・二枚目とつづき、海辺のアイスクリーム屋さんも店じまい・・・で「夏の終り」が強調されるからなのだそうですよ。ほっほーーーー、なるほど!!!
バラバラに三枚の写真を提出するのではでなく、三枚に共通するテーマ、色、ストーリーなどを感じさせることで、さらに作品に味わいが出てくるのですね。ホント写真は奥が深い・・・。
実際、三枚目の写真は海とは全然関係ない場所で撮ったのですが、それは撮った人にしか分からないのだから、効果的なストーリーを作ってしまえばよい・・・ということでした。
それはつまり・・・
嘘も方便、知らぬが仏?(使い方が違うだろwww)
さて、次回の課題のテーマは「秋の到来」。
正直「夏の終り」で散々「秋の始まり」を見てきただけに、ちょっと新鮮味に掛けるテーマでしたが、今回までと違う点は、
「こだわりを持って秋の到来を表現する」
ということ。
それは例えば、光で秋を表現したり、色で秋を表現したり、ストーリーで秋を表現したり・・・つまり、先ほど述べたことと同じで、三枚でひとつの作品をつくるイメージなのだとワタシは解釈しています。
は〜・・・しかし、回数重ねるにつれてだんだん難しくなってきましたね・・・。
この一ヶ月は気合を入れて撮りまくらねばっ!!
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コメント
ばらばらの写真ではなくて、3枚でひとつのストーリーですかぁ。
3枚単体でもかなり良い写真ですが、ストーリーを意識する事で、それぞれの写真が生きてくるといった感じですかね?
きょんさんのHPにも「良い写真にはストーリーがある」と書かれていましたね。それを読んで「なるほど」と思い、ストーリーのある写真をと思うのですが、なかなか難しいのですよ。自分の感性の無さがうらめしい・・・・・。
次は秋の到来ですか。きょんさんがどんな秋の到来を表現するのか、いまから楽しみです。
Posted by へっぽこkomi at 2008年09月30日 19:33
◆へっぽこkomiさん
そうなんですよ、3枚がお互いに相乗効果を生み出すというか・・・。
たった3枚だけど、テーマ性のある写真集を作っているかのような気分になります。
>ストーリーのある写真をと思うのですが、なかなか難しいのですよ。
先生は
「1枚の写真で原稿用紙1枚書けるくらい、想像させる写真を撮りなさい」
というけど、これがなかなか・・・。
へっぽこkomiさん同様、ワタシも感性を磨くので必死です。
今回の課題は、そのあたりも意識して取り組みたいとおもいます。
Posted by きょん@管理人 at 2008年10月02日 23:03