ナダールさんで暗室体験♪:カメラ女子「きょん♪」の簡単ステキ写真術

カメラ女子「きょん♪」の簡単ステキ写真術

ナダールさんで暗室体験♪

2012年03月19日 Comment(2) Trackback(0)



先日、林和美写真画廊さんで、暗室体験をしてきました!

林和美さんは、NADAR(東京・大阪)という写真ギャラリーを
運営されているオーナーさんで写真家さん。
ひょんなことからお付き合いさせて頂き、
アトリエ開設を迷っていた時も、強く背中を押して頂きました。

ステキな経歴をお持ちであるのに、鼻にかけるようなところは全くなく、
爽やかで物腰が柔らかくて、ちょっぴり関西のスパイスが効いていて面白い^^

そんなステキな方から、暗室作業を教えて頂けるのですから、
これは絶対行かなくちゃー!なわけです (若干動機が不純w)

いやいや、そんなことが受講の理由ではなくー!
フィルムでの撮影は経験があるものの現像&プリントは写真屋さんに頼んでしまいますし、
現在はデジタルの撮影がメインだし、暗室作業は未経験でしたから、
一度は体験してみたかったんです。

ネガ(モノクロ or カラーどちらでも)
光を透過する雑貨

の2つを持参すればすぐに体験できるという手軽さも手伝い、
仕事帰りにお邪魔させて頂きました。



簡単に手順をお伝えすると、

1.電気を消す
  電気の光で印画紙が感光しないよう、通常の照明は消し、
  感光しない赤い照明の下で作業します。

2.引き伸ばし機にネガをセットする
  ネガは小さいので、印画紙の大きさに引き伸ばしながら投影できる機械にセットします。
  ネガの代わりに、光を透過する雑貨を印画紙の上に乗せると面白い画に。

3.印画紙をセットする
  感光材料が塗布された紙。
  ネガに光を投下させて像を投影すると、光に反応します。

4.ピントを調整する
  投影する像のピントを合わせます。

5.露光する
  印画紙にネガの透過光を投影することです。
  露光時間が短いと浮き上がる像が薄く、長いと濃くなります。
  テスト露光で丁度良い時間を見分けて本番露光を行います。

6.印画紙を現像液につける
  感光面を下にして現像液に投入します。
  現像ムラにならないようゆらゆらさせていると、ゆーっくり像が浮かびあがります。
  この瞬間がどきどきわくわく!

7.印画紙を停止液につける
  現像液から引き上げ、液を切ってから現像を停止させる
  停止液に投入します。

8.印画紙を定着液につける
  停止液から引き上げ、定着液につけます。
  定着液につければ、電気をつけてもOK!

9.印画紙を洗浄し、乾燥させる
  余計な薬品を洗い流し、乾燥させます。


こんな感じです〜(たしか)。

最初は出来るかなぁ…とドキドキでしたが、
林さんが最初にひと通りの作業をレクチャーしてくださったので、
二回目からはまずまずな手つきだったのではないでしょうか…たぶん(;´▽`A``

しかしまあ〜、このアナログ感がなんともなく楽しい!!

「どんな絵が浮かび上がるかなぁ…」

という期待感がアドレナリンを放出させるのかなぁ…。
一度作業に入ると、夜明けを迎えてしまう…というのが分かった気がしました。


ワタシが体験させていただいたのは、時間短縮バージョンだったので、
本当に体験的な内容だったのですが、
じっくり暗室作業を習いたい…という方には、こちらの教室がオススメです♪

NADAR モノクロ体験教室(東京)の詳細へ >>
"モノクロフィルムの現像からプリントまで、いちから自分の手で創り上げてみませんか。
特別なカメラ、写真の知識は不要です。"

とのことですので、フィルムカメラも使ってるよ〜という方は、
ぜひぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか?
印画紙に像が浮かび上がる瞬間は、本当に感動しますヨ♪


あと、学芸大学にあるモノグラムさんで「暗室bar(リンクは過去記事へ)」という
お酒を飲みながら手焼きプリントを体験できる、気軽で楽しいイベントがあります。
月一回、金曜夜の開催で、時間内いつでも入店可能だそうですので、
会社帰りにちょっと一焼き…なんていうのも楽しいかも♪


▼ 関連リンク ▼
林和美写真画廊
NADAR(東京・大阪)
NADAR モノクロ体験教室(東京) >>
モノグラム
暗室bar


スポンサーリンク

 






【ミーナ’sストラップ】ミーナ 一眼レフ用カメラストラップ 【ハクバ’sストラップ】
ハクバ 一眼レフ用カメラストラップ
【工房 絲’sストラップ】
工房 絲 一眼レフ用カメラストラップ
【Acru’sストラップ】
可愛くてリーズナブル!種類も豊富です!
メール便OKも魅力♪
楽天市場で探す>>
ヤフーで探す >>
カメラ用品老舗メーカー品質ながら、1500円前後というコスパが魅力。
楽天市場で探す>>
ヤフーで探す >>
セミオーダーなので自分だけのストラップが作れます♪手編みながら価格は3〜5千円!!
工房 絲さんHPへ >>
オシャレな本革ストラップといえばココ!少し高いけど長く愛用するほどに味がでる逸品!
AcruさんHPへ >>

関連記事一覧

トラックバックURL

http://na-watashi.sakura.ne.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/2370

トラックバック大歓迎です♪
但し、当ブログへのリンクが存在しない、および関連性の無いトラックバックにつきましては受け付けかねますので、ご了承くださいね。

コメント

いい事を教えていただきました。
フォト検の勉強を行なっていると
理論的な銀塩の現像知識は理解できても
実際に暗室での現像作業を経験した事が有る訳では無いので
チョットでも突っ込まれた設問になると
太刀打ち出来なくなっちゃうんですよね。。。
今年の1級は銀塩問題でチャレンジしてみようと思っているので
僕も時間が有ったら早めに通ってみたいと思います!!

◆ruiさん
なんと、銀塩問題でチャレンジなのですね!

確かに、知識だけでは「?」なこともたくさんありますから、
実践はぜったい役に立つと思います!
勉強というだけでなく、楽しいのでハマっちゃうかもしれませんネ^^

コメントする

コメントとっても嬉しいです!お気軽にコメントください♪
(承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちくださいませ。
また、文字数が全角1000文字以上ですとエラーが表示される場合がございますのでご注意ください 。)

↑ページ先頭へ / 目次へ >> / トップページへ >>


MyBookさんは、Photobackさんと並んで大好きなフォトブックサービス。プリントと製本の質の良さはピカイチ★
フォトブックを作った人にだけわかる手にした感動をぜひ味わってみてください!1冊945円から作れますヨ♪